ABOUT KIKOF

INTRODUCTION

KIKOF(キコフ)は、東京を中心に様々なクリエイションを行うKIGIと滋賀県の職人たちが集まってできた組織であるマザーレイクプロダクツが共同で立ち上げたプロダクトブランドです。  2009年、マザーレイクプロダクツは滋賀県に発足されました。滋賀県は日本で一番大きな湖である琵琶湖があることで有名です。670.25k㎡という日本一大きな面積を持ち、満々と水を湛える豊かな琵琶湖の周辺には、数多くの職人たちが陶器・縮緬・麻・木工・漆・仏具などの製造業を営んでいます。8世紀末から19世紀にかけて日本の文化の中心だった京都の隣に位置する滋賀県には、京都の城、寺、神社などで飾ったりする品物や、使うための道具類を生産する工場や職人さんが、数多く存在していました。 近代化が進み、製造業に携わる工場や職人さんの後継者が年々減ってきているという社会問題は、滋賀県に限らず日本中にある各産地の悩みでもあります。このような背景から、現代のライフスタイルにあったものづくりをしていこうと、立命館大学の佐藤典司先生を中心に発足したのがマザーレイクプロダクツです。 KIGIとマザーレイクプロダクツは、伝統工芸と長年培ってきた産地の技術に、現代の思想をもったデザインを取り入れることで新しい波を起こしたいと、ブランドKIKOFを発足しました。 そして2014年の秋、1stプロダクトとして陶器を発表して商品化することができました。続いて家具・布製品などを発表し、現在、滋賀県のものづくりの力を活かしたプロダクトブランドとして、少しずつ活動を広げています。 今後は、琵琶湖が生んだ水の文化、滋賀の豊かな風土や人々の恩恵に預かるべく、またこのブランドを永く多くの人々に愛されることを願って、私たちは一歩ずつ着実に歩んでいきたいと思っています。 キギ
琵琶湖の写真

キギ
植原亮輔/渡邉良重

企業やブランド、ショップなどのアートディレクション、商品デザインなどを手掛ける。グラフィックデザイン会社のDRAFTを経て、2012年にキギを設立。それぞれの仕事や創作とともに、1999年より共同での制作をはじめる。DRAFTが立ち上げたグラフィックデザインの視点から新しいプロダクトのあり方を探る「D-BROS」のディレクションでは、ブランドのリーディングプロダクツを多数開発。代表作の1つであるビニール製のフラワーベース“hope forever blossoming”は、ロングセラーアイテムとしてD-BROS SHOP(品川店、梅田店)及び各国のセレクトショップやミュージアムショップ等で取扱いがある。毎年発表されてきたパターンは総計で65種にのぼる。その他、SENZ° Umbrellasとのコラボレーション“Umbrella for the Earth”(傘)のデザイン、 D-BROSの紙の時計“Time Paper”のヴィクトリア&アルバート博物館ミュージアムショップエディションの発表など、多くのプロジェクトを手掛けてきた。日本をはじめ、ヨーロッパやアメリカのデザインアワードを多数受賞。あらゆるジャンルを横断しながら、グラフィックの新しいあり方を探し、生み出し続けている。共著書に作品集『キギ/KIGI』(リトルモア)。主な作品展に「キギ展」 (ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2012年)、「続・キギ展集合と拡散」(ヒルサイドフォーラム、2013年)ほか。
www.ki-gi.com

丸滋製陶株式会社
今井 智一

明治10年、今井新左衛門により丸志製陶所(現・丸滋製陶株式会社)創業。現当主は今井智一で5代目にあたる。信楽焼はその時代に必要とされる生活具を創ってきた。鎌倉時代は種壺やみずがめ、桃山時代は茶道具、江戸時代は茶壺、明治から昭和にかけては火鉢など。丸滋製陶もそれぞれの時代で創るものが変移し、創業時の火鉢にはじまり、エクステリアやインテリアに創作の範囲が広がってきた。今までロクロ成形による回転体の制作を主としてきたが、「KIKOF」制作にあたり鋳込み成形による八角形の器に挑戦。初めての試みのため試行錯誤し、悪戦苦闘しているが、この経験がやがて次の丸滋製陶をつくっていくはずとチャレンジしている。過度に装飾せずシンプルな形状をベースとして日常の生活の中に陶器が自然と溶け込むこと。信楽焼の伝統を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに似合う'住まいのやきもの'の制作・提案を目指し、使っていただく方が気に入り、長く暮らしに馴染んでいくものを生み出していきたいと考えている。
当主 今井智一/1968年信楽に生まれる。京都工芸繊維大学工芸学部意匠工芸学科卒業後、1991年に信楽窯業試験場釉薬科を修了し、丸滋製陶株式会社へ。2003年信楽焼新総合展グランプリ受賞。2013年TENT LONDON(英)に出展。
www.shigaraki-marushi.com

シルクライフジャパン株式会社
長谷 高行

絹織物で培ってきた技術(水をかけながら生糸に強い撚りをかける独特の技術)をシルク以外にも応用発展させ、天然繊維を中心に新素材を開発。2013年には浜ちりめんによるライフスタイルブランド「afumiko」を、2014年にはシルクウオッシャブル加工ブランド「kinumina」をスタートし、新技術の開発にも取り組む。

北川織物工場(ファブリカ村)
北川 陽子

「近江ちぢみ」と呼ばれる麻織物の生産を守りつづけ、半世紀にわたる歴史を誇る北川織物工場。1999年に北川織物オリジナルブランド「Fabrica」が誕生。2009年「ファブリカ村」として新たな一歩を踏み出す。2010年10月メイドイン滋賀プロジェクトを始動。つくり手とつかい手のつなぎ手、つなぎ場を目指して活動中。

COUSHA FURNITURE
川端 健夫

1971年大阪生まれ。東京農業大学林学科卒業後、農業法人に就職。その後、技術専門校木工科を経て、木工作家・木内明彦氏に師事。2003年甲賀の里山で木造校舎と出会い、工房を立ち上げ独立。2004年マンマミーアという菓子工房とギャラリーを始める。2011年家具レーベル「COUSHA FURNITURE」を立ち上げる。

株式会社 井上
井上 昌一

彦根の職人が手掛けた彦根仏壇を中心に製造販売及び修理修復を行う。2009年より、仏壇技術の伝承や後継者育成のため、仏壇技術を使った新商品の開発に取り組む。手造り仏壇と新商品の製造・販売を通じて、彦根仏壇産地を活性化し、伝統技術を未来へ継承していくための活動を積極的に行う。

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